VOL.901
今日はちょっとオタクっぽいお話、考え方かもしれませんが
普段、自分の商品に感じていることをちょっと語らせていただきます。
私の扱っているのは
バイオ消臭剤「バイオミックス」
納豆菌バチルスによる消臭ですが
25年以上前にこの菌と出会って、23年前からネットだけで紹介しはじめて現在に至っています。
われながらよく続いているものだなと思いますが
私の社会人になってからのキャリアは、記録映画の企画・演出、なぜか厨房の設計施工、ネットによる微生物剤販売となりますが
いつのまにか最も長いものになってしまいました。
もうライフワークでしょうね。
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そんなことを思い返したのは
先日、NHKBSで地域再生の番組を見たせいなんです。
おそばによる地域おこし、サメによる地域おこしなどが紹介され
そのあと小豆島の醤油やさんが木桶による醸造を将来的に継承するために
専門外の自分たちでその組織を作り上げていった過程が紹介されていました。
その中で醸造元の若い社長さんが言っていた言葉
土地土地の醤油醸造の誇りというか思いのこもった言葉を紡いでいました。
「菌にも意識があって、人が近づくと頑張ってくれる」
「発酵する音が大きくなる」
「人が近づくと頑張りだす。」
「うちの菌はみられたら頑張る」
そんな言葉です。
私はこんな言葉にわが意を得たりと、はげしく共感したんです。
バイオミックスに使われている納豆菌バチルス
直径1.5ミクロンの小さなものですが
ホームページで小さな戦士と20年前書いたように
本当に意思があるのではないかと感じていたのです。
以前、グリストラップにバイオミックスをつかったら
底が透き通ってみえてとびっくりして連絡してきた人がいました。
ある居酒屋のご主人ですが
グリストラップにバイオミックスいれながら
「がんばれよ、がんばれ・・・・」って声をかけるんですって
まさか
と、思う人もいると思いますが
私もその気持ちわかります。
納豆菌を大事してくれる
そういう人は
納豆菌がきらう殺菌剤などまきません。
納豆菌は活躍できる環境を作ってくれると
理屈なしに本当に頑張ってくれるんです。
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