VOL.336
(バイオ原液で解決)
Tさん
飼っているオス猫が同じ毛布にオシッコをするので、
その都度熱湯をかけてクエン酸で洗っておりましたが、
猫がトイレと勘違いするのは、
毛布が掘りやすいこともあるけれど
やはり臭いが残っているからだと自分なりに結論づけ、
購入に至りました。
オシッコの刺激臭が僅かに残る部分に100倍希釈したものを
びちゃびちゃになるまで塗布し、浴室に干してみましたが、
浴室換気扇が仇となったか全く効果が得られず。
次に、びちゃびちゃにした後に洗濯乾燥機に放り込みましたが、
刺激臭が弱くなったかなあ程度。
その次は、びちゃびちゃにした後に時間をかけて室内で干したところ、
その部分だけ臭いがかなり薄くなっておりました。
最後は200倍希釈にしてびちゃびちゃにし、
自然乾燥させたところ、臭いがなかったことになりました。
時間の経った臭いのもとは、
時間をかけないと納豆菌も分解しにくいのでしょうか。
しかしこれは買いですね。
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担当山下から
雄猫の心理を読む
けっこう難しそうですね
大変、消臭するのに苦労なされたようですが
>時間をかけないと納豆菌も分解しにくいのでしょうか。
このご指摘は当たっていると思います
といいますのは
納豆菌がアンモニアの窒素分を餌として
活動するのに少し時間がかかるんですね
環境のいいところで
増殖するのに20分から30分かかるとされています
ですから
乾燥機で乾かすのではなく
出来れば日陰で自然乾燥のほうが
納豆菌がジックリ働ける時間を確保できるわけです
これが
化学製品の消臭剤との違いで
瞬間的に臭いを消すのではなく
ある程度、時間をかけて
悪臭のもとを納豆菌が食べていく
そういう風に理解して頂けると
バイオメンテナンスはうまくいくと思います
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